暇人は過去を読む
大学時代、長期休暇のとき暇な生活してた時期があった
金のない大学生だった僕が決まっていくのが古本屋だった、漫画もあるし小説もある、そこで100円の本をよく買って斜め読みしていた
よく読んでいたのは歴史小説だった
「虎の城」が藤堂高虎に焦点を当ててある話で珍しいと思いよく読んでいた
実際藤堂高虎と言ってどんな人かわかるのはよほど歴史が好きでもないと知らないと思う
義務教育で出た記憶ないし、しらんけど
時間がある人間は歴史に詳しいってスレで見てなんでやと思ったら
ニートがネットサーフィンしてるときにwikiの歴史の記事から色んな偉人のページへ飛ぶらしい
偉人からなんか学べよ
2階に食料持って籠城すれば大丈夫でしょ(清水宗治)はセンスがあってとても好き
僕も新入社員の頃、啓発本を読まされて最近も読むけど文章が眩しすぎて見れない
成功者の言葉は敗者の遺体から生えていて自分もその敗者の一員なのではないかと意識をさせられてくる
向こうからしたらただの土壌で目にも入っていない
ただ成功者の葉が枯れ落ちるときか風が吹いて落ちてくるのを餌を待つ雛鳥のように上に口をあんぐりと開けている
最近部屋を掃除したら出てきた「狼の口」を読んでいる時代考証ガチ勢によるとその時代に無いだろみたいなのが多いらしいが創作なんでそれくらいがいいと思う
グロとエロをスイス独立戦争にのせて見れる作品だ
歴史物というよりはダークファンタジーな感じな作風でとても面白い、あまりこういうジャンルに広くないので例えは出てこないが、タクティクスオウガのような感じのストーリーだ
バトル漫画としてのスピード感が凄まじく早い強敵も基本的に3話程度で倒される。作品的には拷問シーンや心理シーンが見どころなので好きな人は見てみてほしいです
本気でヘラってるわけじゃないんで安心してください
ただマイナスな文章が書きやすいだけなんです
太宰治ばっか読んできたので